葬儀式関連用語と解説

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ちゅういん(中陰)

中有(ちゅうう)ともいい、梵語アンタラー・バヴァの訳。死んだのち、つぎの生を受けるまでの間の状態をいう。この間死者の霊は三界・六道をさまようといわれるが、喪家では物忌の期間として忌の生活を営む。一般に中陰の終る日(満中陰)は四十九日だが五十日や三十五日のところもある。

参考文献:「葬儀大事典」(鎌倉新書)  | yeohoo |