しょうじんあげ(精進上げ) |
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仏事の、四十九日の忌明けとともに、精進上げを行なう。四十九箇の餅を搗(つ)いて配るしきたりが地方によってはある。古くは、死者との食い別れと称し、古式の忌明けである五十日にならって、五十箇の餅をついて親類縁者に配るならわしがあった。つまり、むかしの喪屋における食生活(別火生活)から離れ、普通の日常に戻ることを表している。四十九箇の餅は、四十九餅、サンモチ、クギモチなどという。 |
参考文献:「葬儀大事典」(鎌倉新書) | yeohoo |