葬儀式関連用語と解説

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しぐそく(四具足)

華瓶(けびょう)が一対、燭台、火舎の四つの器具のことをいう。火舎の両側に華瓶を置き、後に燭台を配置する。四具足の華瓶には樒を使うのが本式となっているが、青木を代用してもよい。「華瓶は樒なり、総じて仏家に樒を用うること日本の香木なればなり(中絡)仏前に樒を備うることは西天には専ら青蓮華を用いう、この樒の葉のならびたる形、青蓮華に似たり、故に樒の葉を葉といわず花と称するなり云々」(真宗故実伝来抄下)。

参考文献:「葬儀大事典」(鎌倉新書)  | yeohoo |