きりび(切火)
陸中地方にある葬儀習俗。同地方では、葬式を出したあと、ただちに炉の火を消して塩を撒き、新しい火種を作る。これを切火といっている。死者を出した家の火を死火として忌避するならわしは古くからあった。
参考文献:「葬儀大事典」(鎌倉新書) | yeohoo |